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2014年1月

2014年1月30日 (木)

マルツ補聴器センター本店の白崎です。

今日は雨模様ですが、割と気温も高めで暖かく感じますhappy01

とは言っても・・・まだ1月の終わりですから、2月・3月にはどかんbombと雪が降ると思うと先が思いやられてしまいますねdown

ですが、お店の中は暖かいので、皆さん温まりにきてくださいねshine

さて、皆さんはこんな経験はありませんかsign02

人が多いところで、少し離れたところの会話に耳を傾ける

なんだか映画や刑事ドラマで出てきそうなシーンなので、もしかしたらあまり経験したことはないかもしれませんねsweat02

人が多いところで耳を澄ますと、少し離れた所の会話などを意識して聞くことができます。しかし、ボイスレコーダーなどを使って録音すると近くの人の声や、ざわめきと騒音ばかりで誰が何を話しているのかほとんどわかりませんsweat01

実際は私たちの耳もボイスレコーダーと同じように、周りの人々の声やざわめきすべてを空気の振動(音)として受け入れているはずなのですが、聞きたい音だけを選び取って聞くことができるのは

「耳から得た音を脳が処理する時に特定の音源の音を選別処理する能力」

によるものと考えられています。つまり心理的レベルの認識による処理によって、聞きたい音を選び取っているのですsign01これをカクテルパーティ効果といいますsecret

最近では聴覚による情報からだけではなく、視覚や距離感など、他の感覚からの情報も含めて総合的に脳が情報を処理することによりカクテルパーティ効果が起こっていることも明らかになっているそうです。

皆さん、スーパーなどへ買い物に行った際にでも試してみてくださいねflair

あ、でも聞きたくないことまで聞いてしまうかもしれないのでご用心をcoldsweats01notes

 

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2014年1月25日 (土)

マルツ補聴器センター本店の白崎です。

皆さんはこんなことを聞いたことはありませんかsign02

歌がうまい人のことを「あの人、耳がいいんだろうね」と。

稀に耳にする会話の一場面ですが、よくよく考えてみると不思議と疑問に思えてきますよねwink

音痴というのは、聞いた音にうまく声を合わせられない状態のことを指すそうで、『聞き方』や

『音の捉え方』などが大事だそうなんですup

どんなに歌のうまい方でも、プロの歌手でも音程を外すことがありますが、それはうる覚えにより起こることが多いそうですsad

そして歌をどのくらい覚えているかは・・・

one曲名が言える

twoその曲と出会った時期や状況を思い出せる

three声を出さずに歌える

four歌詞を書き出せる

five伴奏なしで歌える

という5つで判断できるそうで、特にthreeがうる覚えの典型で、この状態で歌おうとすると音痴状態になります。また、fiveでも、誰かと一緒に歌えば歌えるかもという程度だそうですcoldsweats01

ではどんな『聴き方』がいいのでしょうsign02

実は重要なのは体で歌を覚えることで、歌うための記憶は、自転車の乗り方の記憶と似ています。一度乗れるようになるとその後は意識しなくても自然に乗れるようになるのと同じで、音楽に関しても無意識に鼻歌などで出てくるまでの『体に覚えこませた音楽の記憶』にする必要があるそうですflair

体に覚えさせるための聞き方のコツは、歌詞を聞き取りながら、目の前に見えるものと

聞いている歌を関連付けたり、イメージをつなげたりして聞くことですeye

ただし、目を閉じずに聞くことが大切だそうで、目を閉じている姿は集中しているように見えて、実は無意識に聞いてしまっているケースが多いそうなので、気を付けるようにしましょうshine

『耳がいい』ということとはあまり関係しなさそうな話でしたが、これを元に歌が苦手な人は克服し、上手な人でもより上を目指すことができるのではないでしょうかsmile

目指せsign03スターdiamondですねhappy02

 

 

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2014年1月21日 (火)

マルツ補聴器センター本店の白崎です。

2014年に入り、1月も半分過ぎました。遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

マルツ補聴器センター本店は、明るく元気に皆様の聞こえのパートナーになれるよう取り組んで参りますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、ここで聞こえに関するうんちくを1つ。

様々な社会環境の変化によって引き起す可能性があるとされる難聴ですが、意外と簡単に予防することができると期待されている方法があります。それは・・・

「笑う」

ということです。

耳の筋肉は顔の表情筋と連携しています。特にアブミ骨筋は鼓膜から伝わった振動を調整して、聞こえやすくする、わずか3ミリほどの、体内で一番小さな伸筋で、これをコントロールされているのが顔面神経です。大きな音が入ると収縮して、耳のダメージを軽くする効果があります。

アブミ骨筋は意思では動かせませんが、楽しい、幸せと感じている時は、筋肉もリラックスしてよく働き、体調が悪かったり、怒っている時はよく働かず、いやな音がどんどん入ってきて、難聴や耳鳴りの原因になる為、アブミ骨筋を良い状態に保つことが大切です。

 

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自然な笑顔、表情豊かな顔も難聴の予防になります。

また、笑いについては脳を活性化する働きがある為、認知症や記憶障害などの疾患予防にも効果があります。

機嫌な顔やポーカーフェースは、耳だけではなく、脳にも良くありません。

 「笑って許して」ではありませんが、笑って過ごして良い一年を過ごしましょう!

 

 

 

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