マルツ補聴器センター本店の白崎です。
2014年に入り、1月も半分過ぎました。遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
マルツ補聴器センター本店は、明るく元気に皆様の聞こえのパートナーになれるよう取り組んで参りますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、ここで聞こえに関するうんちくを1つ。
様々な社会環境の変化によって引き起す可能性があるとされる難聴ですが、意外と簡単に予防することができると期待されている方法があります。それは・・・
「笑う」
ということです。
耳の筋肉は顔の表情筋と連携しています。特にアブミ骨筋は鼓膜から伝わった振動を調整して、聞こえやすくする、わずか3ミリほどの、体内で一番小さな伸筋で、これをコントロールされているのが顔面神経です。大きな音が入ると収縮して、耳のダメージを軽くする効果があります。
アブミ骨筋は意思では動かせませんが、楽しい、幸せと感じている時は、筋肉もリラックスしてよく働き、体調が悪かったり、怒っている時はよく働かず、いやな音がどんどん入ってきて、難聴や耳鳴りの原因になる為、アブミ骨筋を良い状態に保つことが大切です。
自然な笑顔、表情豊かな顔も難聴の予防になります。
また、笑いについては脳を活性化する働きがある為、認知症や記憶障害などの疾患予防にも効果があります。
不機嫌な顔やポーカーフェースは、耳だけではなく、脳にも良くありません。
「笑って許して」ではありませんが、笑って過ごして良い一年を過ごしましょう!
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