こんにちは 三連休最終日の武生店です。
私のようなぽっちゃり体型には非常に過ごしやすい季節になりました。
さて、一昨日はマルツ本店より心強い応援をいただきました。
認定補聴器技能者の資格をもち、経験、技術ともに豊富な尊敬する上司であります。
ご来店されたお客様は、食事の時に周りの声が聞きにくいとのご不便を感じてお
いででした。
実はこちらのお客様は、今までに何度か私も調整をさせていただき、その効果は
言葉や音の聞き取りで確認をとらせていただいており、これぐらい効果が上がって
いればまずまずかな・・・と思っていたのです。
ここで、上司のとった行動は、とにかくひたすらお客様の補聴器から出る音を聞くこと。
音をよく聞くことでお客さまの訴えが何かをつかみ、聞こえの改善に何をしたら良いかを導き
出し調整に反映する。
今度はその環境をお店の中に作り、お客様と一緒に効果を確認していく。
私、猛反省しました。
数字的なデータが良い事に自分が納得してしまい、お客様が本当は何を訴えてい
らっしゃるのかをつかんでいなかったのです
もっと自分の耳をしっかり使わないと駄目ですね。
(ちなみに以前、調整がうまくいかずこの上司に相談した時、お客さまの補聴器の
音を少し聞いただけでほぼ完璧に聴力の度合いや型を言い当てられまして、すご
い耳をもってるなとびっくりしたことがあります。)
補聴器の調整は本当に奥が深く、悩んでしまうこともあります。
パソコンの調整画面で納得して終わりの補聴器屋ではなく、お客さまの目線に立っ
た調整ができる補聴器屋を目指したいです。
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